ニール・ヤング グリーンデイル
海に面したどこにでもありそうな平和な町“グリーンデイル”。そこに暮らすグリーン一家。グランパは日がな一日ポーチにたたずみ世界の出来事を論評し続ける。彼には創作に苦しむアーティストの息子アール、そしてかわいい孫娘サンもいた。そんなある日、突然の事件が発生する。いとこのジェドが警官を射殺してしまったのだ。これを境に平穏だった町の様子は一変する。嘆き悲しむグランパ。やがて事件を喜々として取り上げるマスコミの攻勢の前に彼は命を落としてしまう。怒りに燃える孫娘のサンは、この悲劇の根源である巨悪に敢然と立ち向かうのだった…。